「一年の計は元旦にあり」と言われるが、年が明けてから早半月が経とうとしている。遅きに失したとはいえ、中期的な方向性を見定めるためにも年単位の目標は有った方が良い。今年の目標を次のように定める。

ウェブログ記事を毎月 1 本以上書く

昨年は 9 本のウェブログ記事を執筆した。これは一昨年の 3 本に比べれば多いが、情報技術者の情報発信として多いとは言えない。せめて毎月一度は学びを共有し定着する機会を設けたい。他の目標の実現に向けて努力していれば、その内容を記事にできるはずだ。

国家試験に合格する

昨年の転職活動で自分には運転免許証以外の資格を何も持っていないことに気付いた。まずは初歩からと IT パスポート試験には合格したが、これは全情報技術利用者が備えるべき基礎的な知識を問う試験だ。仮にも情報技術者であるならより高度な資格を持って然るべきであろう。最低でも「基本情報技術者試験」、できれば「応用情報技術者試験」にも合格し、さらに「データベーススペシャリスト試験」にも挑戦したい。

オープンソースソフトウェアに貢献する

幾ら自らの積極性を主張しても、業務外の活動に乏しければ虚しく響くだけだ。オープンソースソフトウェアへの貢献は、自らの技術力を示すと同時に、社会貢献にも繋がる。やりたいと思いながら進捗が滞ったままになっている PowerToys のデュアルキーマップ機能実装や、先日 ChatGPT の言うがままに実装した駅時刻表エディタの React 対応を行い、業務を越えた領域で活動できる力が有ることを実証したい。

昨年の転職活動で、前々から懸案だった業務外における活動力と発信力の低さが浮き彫りになった。上記の目標を実現することで、その改善を目指したい。